千葉県市原市白金町にある「横浜家系らーめん かわみ家」で、のりラーメン(並・1,050円)をいただいてきました。結論から言うと、また訪れたくなる美味しいお店です。カエシがガツンと効くタイプではなく、全体のバランスが整った家系ラーメン。特にのりの主張がしっかりしていて、家系ラーメンの新しい魅力を感じさせてくれる一杯でした。
この記事をまとめると

お店の概要
「かわみ家」は、2023年12月に市原市白金町にオープンした横浜家系らーめんのお店です。同じ市原市にある「ぼうそう家」からの流れを汲む店舗で、系譜としては家系の名門「武蔵家」系ということになります。
近隣には家系の激戦区らしく、量産型家系の店や老舗の直系店も点在しており、気付けばこの通り自体がラーメン激戦地になってきているとのこと。そんな中でも、新店ながら接客面ですでに老舗のような風格を感じさせる店という評判もあり、期待して伺いました。
私が訪れたのは7月4日(土)14:30過ぎ。ランチのピークを外した時間帯だったこともあり、行列も待ち時間もなく、スッと店内に入ることができました。土日でも訪問しやすいのは、通いやすさという点でありがたいポイントですね。
注文したメニュー
今回注文したのは「のりラーメン(並)」1,050円。ライスは無料なので注文は不要です。

スープの感想
まず一口すすって感じたのは、マイルドな味わいだということ。家系というとカエシ(醤油ダレ)がガツンと効いた、パンチの効いたスープをイメージする方も多いと思いますが、こちらはそのタイプではありません。豚骨の旨味とカエシ、油のバランスが整っていて、最後まで飽きずに食べ進められる仕立てになっていました。
うんちくを少し挟むと、家系ラーメンのスープの個性は店によって本当に様々で、同じ系譜でも豚骨の炊き方や鶏油の加減で印象がガラリと変わるのが面白いところです。かわみ家のスープは、いわゆる「濃い・強い」家系が苦手な方にも受け入れられやすい、間口の広い一杯だと感じました。
麺の感想
麺はおそらく酒井製麺のものと思われます。家系ではお馴染みの製麺所ですね。今回いただいた麺は短めで、噛むとほのかな甘みを感じるのが印象的でした。家系の麺というと太めで極太、しっかりコシのあるものを想像しがちですが、この甘みのある短麺はスープとの絡み方も含めて酒井製麺だと感じた次第です。
チャーシューの感想
チャーシューは燻製タイプ。ただし、燻製香が前面に出てくる強いタイプではなく、あくまで香りづけ程度の穏やかな仕上がりでした。スープや麺の邪魔をしない、全体のバランスを意識した一枚という印象です。
のり・トッピングの感想
個人的に今回一番印象に残ったのが、のりです。スープの味に負けず、のり自体の風味と旨味がしっかりと際立っていました。家系ラーメンといえばスープと麺、チャーシューに注目が集まりがちですが、のりの存在感がここまで強い店は意外と少ない気がします。ライスを巻いて食べるお供としても、実に頼もしい存在でした。
ライス(サイドメニュー)
ライスは無料(!)セルフサービスで自分の茶碗によそうシステムになっていて、好きな量だけいただけるのが嬉しいポイントです。のりやチャーシューと一緒にご飯を頬張る、家系ラーメンならではの楽しみ方をしっかり堪能できました。

まとめ
店名: かわみ家
住所: 〒290-0059 千葉県市原市白金町1丁目58-2
営業時間:11:00-0:00
定休日:なし(祭日等により変更の場合もあるのでSNSで確認をおすすめします!)
駐車場:あり
マイルドで飽きの来ないスープ、甘みのある短めの麺、そして主役級の存在感を放つのり。それぞれの個性がうまく噛み合った、バランスの良い一杯でした。ガツンと来る家系が食べたい気分の時とはまた違う魅力があり、また訪れたいお店です。
「かわみ家」は、カエシの強さで押し切るタイプではなく、スープ・麺・のりのバランスで魅せてくれる家系ラーメン店でした。特にのりの風味の良さは、家系ラーメン好きとして新鮮な発見でした。市原方面へツーリングやドライブの際は、ぜひ立ち寄ってみてほしい一軒です。


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